コロナウイルスの影響による定願寺の今後の方針 5月22日

2020年5月22日

定願寺門徒各位

定願寺住職 楠 正知

コロナウイルスの影響による定願寺の今後の方針

 4月7日に発令された緊急事態宣言も5月21日にようやく解除となりましたが、一方でワクチンや薬が出来たわけではなく、現時点においてもコロナウイルスの恐怖が消えた訳ではございません。約二ヶ月に渡り月参りに関しましては、訪問によるお参りは行っていませんが、もうそろそろお参りに来て欲しいという連絡とまだしばらくは様子を見たいという連絡を頂いています。
そこで6月1日以降の定願寺の方針を下記の通りとさせていただきます。なお、お参りに関しまして東本願寺からの指針がでています。お参りの際には1~7の項目の協力をお願い致します。

1 手洗い・手指の消毒を徹底してください。
2 咳エチケットを心掛けるとともに、勤行・読経の際にもマスクを着用ください。
3 感染リスクを減らすため、3つの「密」を避けてください。
4 37.5℃以上の発熱や体調の優れない方は必ず前日までにご連絡をください。
5 訪問時・読経中も感染防止の為、マスクは着用させて頂きます。
6 読経終了後はすみやかに退室いたします。
7 住職の体調不良により急遽お参りを中止させて頂く事がございます。

合掌

①月参りについて
緊急事態宣言が解除されましたが、5月中の月参りはこれまでと同様に原則中止とさせて頂きます。6月1日からは、いわゆる大阪モデルにあわせてお参りを再開します。大阪モデルの指針、赤色・黄色が点灯しましたら、お参りは原則中止とさせて頂きます。緑色の場合は原則的に月参りを再開します。しかしながら、時期尚早というご意見もありますので、お寺でお参りをと思われる方は、前日までに定願寺までお電話(06-6758-1684)にてご連絡をください。

②法事について
基本的には通常通りと思っていますが、3つの密を避けるための御協力をお願い致します。ご自宅で法事をされます場合は人数制限をしていただき、畳1畳につき1人の間隔をお願い致します。なお、仏間の大きさによっては親族が収容できないという場合もございますので、定願寺本堂にて法事をされることを強く希望します。二十名まででしたら間隔をあけてお参りをすることが出来ます。

③お葬式について
四条両寺(定願寺・法蔵寺)の同行の方は四条葬儀委員会の対応に従って下さい。四条檀家以外の御門徒の方につきましては、お寺(定願寺)にて葬儀をして頂くことを推奨します。地域(自治会)の会館・ご自宅での葬儀は濃厚接触による集団感染源になり得る可能性がありますので、なるべく遠慮していただきたく思います。また定願寺の葬儀に関しまして、本堂の面積から濃厚接触にならない20人程度までの親族で葬儀をさせて頂き、それ以上の人数を見込む場合は大きな会館をお持ちの葬儀社をご利用頂きたく思っています。コロナウイルスが落ち着いてから後日「偲ぶ会」等で対応されることを推奨します。

④今後の行事について
側近の大きな行事は8月15日予定の盂蘭盆会永代経法要ですが、現時点では判断出来ないため後日改めてご連絡をさせて頂きます。

⑤その他
ご不明な点がございましたら定願寺にお問い合わせください。