くっすんの今
Chageさんにニックネームをつけて頂いた「くっすん(C)」こと定願寺にやってきたお地蔵様
沢山の方がお参りに来てくださっていますが、内幕を付けているとお地蔵様が見にくいので皆様覗き込むように見てられるので、法要も終えたし、しばらくは真宗ぽく三具足の荘厳にしてみました。
本来、真宗大谷派ではお水をお供えする事はありませんが、前管理人の方々がずっとお供えされてきましたので受け継いでお供えしています。
蝋燭は火事にならないように先を押すと点灯するLEDのものに変更しました。
幕を取るととてもスッキリし、お参りしやすくなった様です。
合掌🙏
#定願寺
#くっすん
#(C)はChageさん命名の印
#Chageさんありがとうございます
#chagekimi
#お地蔵様
#模様替え
#三具足
#LEDの蝋燭
#先を押すと光る
#朝からチーンという音色が聞こえてきます
掛役のお稽古をする事3週間
19日はいくのの日
訂正
御移徙(ごいし)法要の「徙」が「徒」になっていました。
パソコンの変換が全て「徒」になっていたことと確認が甘かった事が原因ですが大変申し訳ありませんでした。
「徙」という文字は「うつす」という意味があります。真宗では御移徙を「おわたまし」と呼ぶこともあります。移り動くという意味です。
お地蔵さまの会計報告
柳筥
お地蔵様を迎えました
截金(きりかね)
皆様は截金(きりかね)と言う技法をご存知ありますか?
截金というのは、金箔を備長炭などの熱で4-6枚を張り合わせた物を髪の毛ほどの細さに截(き)り、2本の筆を操りながら専用のノリで仏像などに貼り付けて、豪華に装飾する伝統の技法です。
以前定願寺に来院してくださったChageさんの繋がりで截金師さんと知り合う事があり、截金で作られる池田香那弥さんの個展が京都でありましたので伺ってきました。
坊守と伺いましたが沢山の作品が展示されていて、凄いという言葉しか出てきませんでした。
これらの作品の制作者である池田香那弥さんは重要無形文化財截金保持者(人間国宝)の江里佐代子師に習い京都迎賓館の内部装飾に参加するなど日本を超え世界でも僅かしかいない截金師の1人です。
その池田さんの作品をこの度譲っていただきまして、定願寺の書院におむかえすることができました。
この作品は制作に4ヶ月ほどかかったそうです。見る角度を変えるとキラキラと輝く截金の造形は見る者を吸い込みそうな輝きを放っています。
是非定願寺に来られた際は池田香那弥さんの作品をご覧になって見てください。
合掌