春季彼岸会永代経法要

定願寺住職です。皆様いかがお過ごしですか?昨日は朝から総代の方々に来て頂き、幕張のお手伝いをしていただきました。気がつけばもうお彼岸といったところで本日より彼岸の入りですね。
定願寺では3月23日にお彼岸の法要を勤めます。
今年の春のお彼岸の法要はコロナウィルス感染拡大防止のために法中さんを減らし、衝立や空気清浄機を使用して飛沫対策をしています。

午後2時からと 午後7時からの2部法要でお勤め時間は30分程度(御門徒の皆様と一緒に阿弥陀経、正信偈を務めたいと思っています)ご法話 は門真・西稱寺住職、宮部渡師(休憩なしの30〜40分程度のご法話の予定です)をお迎えし例年よりも規模を縮小したうえで執行したいと思っています。
コロナも心配ですが、規模縮小にていろいろ対策をした上で法要をさせていただきます。皆様の参詣をお待ちしております。マスクを着用した上でご参加くださいますようお願い致します。

合掌


定願寺より大事なお知らせ 20210211

2021年2月11日

定願寺門信徒各位

定願寺住職  楠 正知

定願寺より大事なお知らせ

 平素は宗門・定願寺の護持、教化活動にご理解頂きありがとうございます。
皆様もご存じの通り新型コロナウイルスが全国で拡大し、大阪でも二度目の緊急事態宣言が期間延長ということですが、この直近では徐々に減少傾向となっており、早ければ来週にも緊急事態宣言が解消されるかもしれません。そこで、月参りに関してですが緊急事態宣言が解消されましたら、解消された翌日より通常法務活動とさせていただきます。
とはいえ、減少傾向になっているだけで解決されたわけではございませんので住職のワクチン接種が済むまでは慎重に対応していきたいと思っております。
これまでの通り月参りを含む祥月命日などでお参りをご希望の方は緊急事態宣言中であってもお参りに寄せていただきます。また、緊急事態宣言解消後でもお寺でのお参りをご希望の方はお寺でお参りをさせていただきますので前日までにお電話にてお問い合わせください。

合掌

 

今後の指針と法事の状況

①月参りについて
緊急事態宣言中は自粛活動(お寺にてお参り)をさせていただいています。
緊急事態宣言が解除されましたら、通常通り月参りを再開させていただきます。

②法事について
緊急事態宣言の有無にかかわらず2021年度の法事のご予約を賜っております。最近の法事の傾向としましては親戚の方の参加も徐々に増えてきて、一時のような家族だけというケースが減少傾向にあります。本堂で執行する場合は10~20名くらいまでのケースが多く、ご自宅での場合は家族のみの5人程度が多いです。割合的には本堂での法事が多く8:2で本堂使用の法事になっています。ご予約状況ですが今年度の法事の対象は59件(1年を通じて毎週1件以上(お葬式・満中陰(49日)法要を除く))と非常に多く、現時点では二月、三月、四月の週末は法事のご予約で埋まりつつあります。お参りの件数の大小もありますが、特に週末の月参りはお参りの時間が早くなったり、遅くなる可能性があります。お参りの時間が気になる方は定願寺までお問い合わせください。ご法事優先でお参りをさせていただいています。ご理解のほどよろしくお願い致します。

③コロナ自粛について
住職のワクチン接種をもって自粛を完全に解除します。なお、近親者以外の方が集まる法要に関しましては衝立を使うなどコロナ拡大防止を継続させていただきます。住職がワクチン接種を行った際には月報やHP、LINE等でご報告させていただきます。

④春季法務休暇について
3月29日より4月1日まで法務休暇とさせていただきます。3月29日より4月1日の月参りの対象の方は3月28日午後2時より定願寺のほうでお参り(逮夜総経)をさせていただきます。なお、期間中は第五組青年会の研修がありますので住職不在となります。


光寿無量

新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。
昨日の歳暮勤行より年をまたいで定願寺の令和3年がはじまりました。

本日、明日と8時より午後2時まで定願寺本堂をあけておきますので法要にお参りできない方も分散で是非お参りにきてください。

合掌


年末年始について

いよいよ2020年も残りわずかとなってきました。
定願寺の年末年始及び6日以降の月参りは以下の通りです。

12月30日 法務休暇
12月31日 歳末勤行 午後11時45分より
1月 1日 修正会 午前11時より 午後2時より(兼逮夜総経)
1月 2日 正月参拝 午前8時より午後2時まで(本堂を開けておきますのでご自由にお参りください)
1月3日~5日 法務休暇

大阪モデル赤色点灯中ですので、年末年始の参拝に関しては基本的には控えて頂きたいと思っていますが、衝立をたてて飛沫対策をした上で法要をさせていただきます。参拝される方はマスク着用の上、検温の御協力をお願い致します。
1月1日は午前の法要開始より午後の法要が終わるまで、2日は午前8時から午後2時まで山門、本堂を開けてご自由にお参りいただけるようご用意しております。なるべく混雑を避けてお参り下さい。

1月6日以降の月参りですが、大阪モデル赤色点灯が11日まで継続されるそうです。大阪モデル赤色点灯中は月参りの自粛をさせていただきます。ご自宅にてお参りをご希望の方は1月6日以降にご連絡をくださいますようお願いします。(3日より5日は連絡を取れない場合がございます)

合掌


前住職三回忌 前々坊守二十五回忌

12月12日 コロナ禍の中、規模を縮小し、ごく近親者のみで前住職,唯稱院釋正継の三回忌法要 並びに前々坊守、清静院釋尼知遊の二十五回忌法要を厳修したことをご報告いたします。

生きている時よりもより深く、思ったり感じたりする。人は亡くなっても、大事なことは消えて無くならない。いつも胸の中でこうこうと輝いているとお話させていただきました。
今回はコロナ禍ということもあり、お供えは遠慮くださいとお願いしていましたが、うわさを聞きつけた方がお持ちくださいました。お気持ち本当にありがとうございました。

合掌


大阪モデル赤色点灯につき自粛します

2020年12月
定願寺門信徒各位
定願寺住職  楠 正知

定願寺より大事なお知らせ

 平素は宗門・定願寺の護持、教化活動にご理解頂きありがとうございます。
今年は新型コロナウイルスで御門徒の皆様に大変ご迷惑をお掛けしています。有効な治療方法等が一般的に処方されるまでは慎重に対応していこうと思っております。
さて、新型コロナウイルス感染症に伴う大阪モデル、赤色が12月3日に点灯しました。これまでも度々自粛を重ねてきましたが、大阪府発表の12月15日まで、あるいは赤色点灯が消えるまで月参りの自粛をさせて頂きます。祥月命日などでお参りご希望の方はご自宅に伺いお参りをさせて頂きますのでお電話にてお問い合わせください。なお定願寺の大阪モデル赤色点灯中の法務活動は以下の通りになります。  合掌

①月参りについて
大阪モデル(新規準)を基準に赤色が点灯中は自粛させて頂きます。黄色点灯になりましたら通常法務と致します。これまでの通り、御門徒の意志を優先しますのでお参りご希望の方は個別に対応させていただきます。

②法事について
現時点でお受けしている法事、これより予定の法事も含めてお受け致します。ご自宅よりも本堂の方が広いこともあり、ご自宅よりも定願寺本堂にて法事を頂く事を推奨しています(本堂の使用料金がお布施とは別に一万円かかります。詳しくは住職までお問い合わせください)。アルコール除菌、マスク着用の徹底をお願い致します。

③正月法要(12月31日・1月1日)について
大阪モデル赤色点灯であっても、予定通りお勤めは致します(衝立などの感染拡大予防をしながらになりますので座席数は30席ほどになります)。アルコール除菌、マスク着用の徹底をお願い致します。


憩いの場

定願寺境内に椅子と机を設置してみました。
スーパーの行き帰りやちょっとした息抜きにご活用ください

なお、ゴミは各自でお持ち帰りくださいね

合掌


コロナウィルス拡大していますが

この数日コロナウィルスの拡大がまた深刻な状況になってきました。大阪でも新規陽性者が200名を越えるなど第三波といっても良いかもしれません。

一方でマスク、手洗いなどでほとんど感染を予防できる事も伝えられています。

コロナウィルスに対する考えは人それぞれです。定願寺では御門徒の意思を尊重します。お寺としては現在は基本的には通常通りのお参りの方針ですが、気になる方はお寺にてお参りをさせていただきますので前日までにご連絡を頂きますようお願い致します。

法事など通常のお参りに比べて沢山の人が集まるお勤めでは、いわゆる三密になりやすいので空間の広いお寺でのお勤めを推奨しています。

お参りの際にはマスクの着用など感染予防のご協力をお願い致します。

コロナウィルスに慎重な方で普段あまり外に出ない方に気分が沈んだり落ち込んだりしている方を多く感じます。久しぶりにお参りさせていただき、お参りやお話をすると気分が元気になられる方が多く見られます。
このような時だからこそ感染予防をしながらお勤めやお話をするのも大事な事だと思っています。

合掌


終活されている方へ

最近、少し寒くなってきました。皆さまは体調どうですか?
住職はこの時期になるといつも風邪を引いていますが今年はマスクをしているお陰でなんとか乗り越えています。

さて、最近の話ですが、数件ですが、病院で危篤状態でもうそろそろかも知れませんといった内容の電話が続いています。色々な想いを抱きながら門徒さんも最後の準備に向けてご苦労されていることと思います。

一方で最近は葬儀社の方と日時まで決めてからお寺に連絡される事があります。突然のことですけれども、葬儀社よりもお寺に先にご連絡を頂くことで門徒さんにとってもスムーズに儀式を執り行うことができます。通常、葬儀の日程は寺院側のスケジュールと斎場の空き状況や葬儀社のスケジュール、そして遺族の意向を確かめながら決めていきます。

特に潮見表でいう大潮(新月や満月の前後)を含めた前後は昔から言われているように、人が生まれたり、亡くなったりすることが多く、大潮の日の下げ潮の時にお亡くなりになられる方が実際圧倒的に多いのですが、お寺では通常の法務に加え法事なども受けているために日時まで決められ変更できない状態で連絡を貰うとこちらは動けなくなることが多々あります。(場合によってはお断りしないといけないこともあります)スケジュールを調節することも葬儀社の大事な仕事ですが、最近はそういったことを勝手に決めてしまう葬儀会社が増えているのは大変な事です。

例えば、数日にわたって旅行に行くときにホテルなど事前準備を(予約など)せずに旅行に行く方はほとんどいませんし満室状態であるにも関わらず、強引に泊めてほしいと言う人もいません。大事な行事ほど事前に準備することが世間の常識としてあります。

実際には遠方から親戚を呼ぶ法事を予定している方の日時にお葬式がかち合うことがあります。数ヶ月も前から準備をされているのですから、何でもかんでもお葬式が優先されるとは限りません。そうならないためにも微妙な時間の変更や斎場の混み具合でスケジュールを葬儀社の方と相談しながら葬儀の日を決めます。

人生の最後の儀式ですから最近では終活という言葉が流行っているように事前に準備をされる方が増えています。終活では遺影や葬儀社を決めたり、遺言を残したりするそうですが儀式を知るということも含めてお寺に相談されることは大事であると思っています。

最近はコロナの影響もあって家族葬を行うことが増えています。沢山の方が家族葬は安いと思ってられるのも事実ですが、金額の大小はやり方です。優良な葬儀社と亡くなった方や喪主の意向で随分とかわります。

以前、実際にあった話ですが家族葬で見積もりの3倍、金額にして350万円の費用を葬儀社に払ったと聞きました。とんでもない悪質な葬儀社です。詳しく聞けば、本当に儀式に必要なものは全てオプションになっていて儀式には関係の無い装飾がセットになっていたというものです。水商売をされている店よりもドリンク代が高いなど足下を見て商売されている悪質な葬儀社があるのも事実です。

当定願寺本堂でお葬式を執行されると基本的な飾りはすでに内陣のお荘厳をそのまま使うので大幅なコストをカットすることができます。もちろん儀式としても正式なお荘厳で勤める事ができます。最近、流行の某葬儀社の会員制度、月額○○円の会員価格を払う必要もありません。ご自宅や地域の会館を使用されるなどやり方はいくらでもあります。金額を抑えることだけにこだわらずに、儀式としてきっちりと執行して頂きたいと願います。

金額はおさえたい。でも儀式はきっちりと勤めたい。そのような方ほど葬儀社を決める前にお寺に相談されることを推奨します。家族や身内の方が亡くなった際には一番にお寺にご連絡をしていただきたく思います。

 

合掌


報恩講も無事に終わりました

 

十月二十四日(土)講師に守口市清澤寺住職澤田見師をお迎えし報恩講を厳修致しました。法話のテーマは「疫癘(えきれい)といのち」で、蓮如上人のお書きになった御文「疫癘の御文」(四帖目九通)より「生れはじめしよりして定まれる定業なり」についてお話くださいました。

総代様、年行事の皆様には準備から後片付けまでお世話を頂きありがとうございました。又、多数の御参詣、御懇志上納下さいました事、厚く御礼申し上げます。

 

合掌