Chageさんに「くっすん」というニックネームをつけていただいたお地蔵様。3月31日に法要を終えて本日会計報告を終えました。
沢山の方に愛されてきたお地蔵様
今後もよろしくお願いします🙇
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皆様は截金(きりかね)と言う技法をご存知ありますか?
截金というのは、金箔を備長炭などの熱で4-6枚を張り合わせた物を髪の毛ほどの細さに截(き)り、2本の筆を操りながら専用のノリで仏像などに貼り付けて、豪華に装飾する伝統の技法です。
以前定願寺に来院してくださったChageさんの繋がりで截金師さんと知り合う事があり、截金で作られる池田香那弥さんの個展が京都でありましたので伺ってきました。
坊守と伺いましたが沢山の作品が展示されていて、凄いという言葉しか出てきませんでした。
これらの作品の制作者である池田香那弥さんは重要無形文化財截金保持者(人間国宝)の江里佐代子師に習い京都迎賓館の内部装飾に参加するなど日本を超え世界でも僅かしかいない截金師の1人です。
その池田さんの作品をこの度譲っていただきまして、定願寺の書院におむかえすることができました。
この作品は制作に4ヶ月ほどかかったそうです。見る角度を変えるとキラキラと輝く截金の造形は見る者を吸い込みそうな輝きを放っています。
是非定願寺に来られた際は池田香那弥さんの作品をご覧になって見てください。
合掌
お地蔵さまのその後ですが、
お地蔵さまの台座になる基礎工事も随分と進み、ほこらの洗いと詳細な電気工事を残すのみとなってきました。今月中旬にはお地蔵さまを迎える為の法要、御移徙法要の打ち合わせをすることになっています。まだもう少し準備が必要となりますが、住職もお地蔵さまをお迎えするのが本当に楽しみです!
また、能登半島地震の災害救援金ですが、こちらも沢山の方にご協力を賜りお参りの時にも預かってお願いしますとお気持ちを預かっています。いったんお賽銭箱に入れさせてもらい、十二月頃にまとめて寄付させていただこうと思っています。
最近、Facebookの方で1月に送金しました金沢支援ネットワークの様子が公開されています。https://www.facebook.com/Kanazawa.shien.net
大阪に住んでいると忘れがちになりやすいです。沢山の方の応援がまだまだ必要だと思っています。お寺に来られた際には是非暖かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。
定願寺のご門徒の皆様にお知らせです。
すでに十月二十四日に定願寺では報恩講を勤めていますが、今月は報恩講月ということもあって本山報恩講の日程の間、当定願寺でも郡氏のお稽古を兼ねたお勤めを厳修いたします。もし良ければご参拝ください。
日時 十一月二十一日より二十八日 午前八時十五分ごろより準備、準備後法要開始
式次第
十一月二十一日 (初逮夜)
先 出仕
次 総礼
次 文類正信偈 真四句目下
次 念仏讃 淘五
和讃 弥陀成仏のこのかたは 六首
五遍返
次 回向 我說彼尊功德事
次 総礼
次 退出
一 御文 大阪建立 四ー十五
十一月二十二日(初日中)
先 出仕
次 総礼
次 正信偈 真四句目下
次 念仏讃 淘五
和讃 光明月日に勝過して 三首
次 回向 願以此功徳
次 総礼
次 退出
十一月二十三日(中日逮夜)
先 出仕
次 総礼
次 文類正信偈 行四句目下
次 念仏讃 淘五
和讃 十方微塵世界の 五首
弥陀の名号となへつつ 六首目
五遍返
次 回向 我說彼尊功德事
次 総礼
次 退出
一 御文 中古以来 四ー五
十一月二十四日(中日晨朝)
先 出仕
次 総礼
次 正信偈 中読
次 念仏讃 淘五
和讃 本師竜樹菩薩は 六首
五遍返
次 回向 世尊我一心
次 総礼
次 退出
一 御文 三ヶ条 四ー六
十一月二十五日(中日日中)
先 出仕
次 総礼
次 正信偈 行四句目下
次 念仏讃 淘五
和讃 生死の苦海ほとりなし 四首
次 回向 願以此功徳
次 総礼
次 退出
十一月二十六日(結願逮夜)
先 出仕
次 総礼
次 文類正信偈 真四句目下
次 念仏讃 淘五
和讃 五十六億七千万 六首
次 回向 我說彼尊功德事
次 総礼
次 退出
一 御文 毎年不欠 三ー十一
十一月二十七日(結願晨朝)
先 出仕
次 総礼
次 正信偈 真読
次 念仏讃 淘五
和讃 南無阿弥陀仏の回向の 六首
五遍返
次 回向 世尊我一心
次 総礼
次 退出
一 御文 鸞聖人 三ー九
十一月二十八日(結願日中)
先 出仕
次 総礼
次 正信偈 真四句目下
次 念仏讃 淘五
和讃 弥陀大悲の誓願を 六首
次 回向 願以此功徳
次 総礼
次 退出