今回はキンを叩いたり調声(御経の一番最初の部分を読む)も参加してくれた人から選びました。
ブットン君とあそんだり、くじを引いたりあっという間の子ども会でした。
満堂の中、今年も無事に報恩講を迎えました。
今回、1週間ほど前に突然に住職から御俗姓の御文を読みなさいと言われ、今まで法要後は法中部屋に入ってたので正直、聞いたこともなければ見たこともない御俗姓御文を読む機会を頂きました。
とはいえ、生野区民祭りやプライベートなどでとても多忙な日々を送っていたために実質お稽古出来る日は2日間だけでした。
京都から東本願寺の堂衆のCDを取り寄せて暇があれば聞き込み、なかなか慣れない旧字体の漢字を覚えるところからはじまりました。
何時間にもわたって練習をしましたが、本番ではその甲斐無く2,3カ所切るところを間違いましたが、この体験が大事だと思いました。
夕方からは近所の子ども達と一緒に子ども報恩講を勤めました。
去年よりも沢山の子どもに来て頂き、一生懸命になれない正信偈を読む姿に感動しました。
大阪教区の方や総代様の力を借りながらこのような子ども報恩講を今年も出来たことを本当にありがたく思っています。
今回は参加された子どもさんにキンを打ってもらい、調声もしていただきました。
ブットン君も大人気で本当に楽しそうな子ども達でした。
又来年もするので是非遊びに来て下さいね!!
明日は定願寺報恩講の結願日中のお勤めが2時より勤まります。本日に引き続き明日もどうぞ宜しくお願いします。
報恩講(結願逮夜)法要次第
先 出仕
次 総礼
次 正信偈 真四句目下
念仏讃 淘五
和讃 五十六億七千萬 次第六首
五遍反
次 回向 我説彼尊功徳事
次 総礼
次 退出
一、御俗姓御文拝読
一、法話
一、恩徳讃
以上
子ども報恩講
正信偈(草四句目下) 同朋奉讃
和讃 弥陀成佛のこのかたは
回向 願以此功徳
毎年恒例の清掃奉仕と報恩講前のおみがき奉仕の時期が近づいてまいりました。
清掃奉仕では本堂内外のたまった埃を拭いたりします。おみがき奉仕では定願寺に伝わっている仏具をピカピカになるまで磨きます。御門徒の方をはじめ、どなた様でも参加していただけますので是非とも御参加をお待ちしています。
清掃奉仕やおみがき奉仕を通して、親鸞聖人のみ教えに学ぶとともに、地域の方の結束が益々深まりますよう念じております。
合掌
清掃奉仕
日時 9月12日(土) 午前10時~お昼頃まで(雨天決行)
持物 雑巾になるようなタオルがあればお持ち下さい。
場所 定願寺本堂内・外 山門等
服装 汚れてもいい動きやすい格好でお願いします。
おみがき奉仕
日時 10月11日(日)午前9時~お昼頃まで(雨天決行)
持物 汚れてもいいエプロン(仏具磨きの道具は用意します)
場所 定願寺本堂内
服装 汚れてもいい動きやすい格好でお願いします。
直綴・墨袈裟を纏い、僧侶として初めて盂蘭盆会永代経法要(夜の部)に出仕しました。
親子3世代でお参りをするのは初めてではありませんが、得度を経験したこともあってか(娘は)普段余り読まない仏説阿弥陀経を一生懸命読んでいる姿が印象的でした。
御法話は滋賀県・専通寺の真東和博先生に今年も世話になりました。
終戦記念日の今日、70年目の節目を迎える大事なこの日にこうやって沢山の方が定願寺に足を運んで頂けたということ。
先祖を思う気持ち、戦没者の思う気持ち、今このように平和で安心して暮らせること。
「命」を考える時間を持てるということが本当に大事な事だと思うのでありました。
総代を始め、年当番の皆様には準備から最後の片付けまで本当にありがとうございました。
合掌
盂蘭盆会永代経 法要式次第(昼)
先 出仕
次 総礼
次 伽陀 先請弥陀
次 表白
次 御経 佛説無量寿経
次 伽陀 直入弥陀
次 総礼
次 願生偈
念仏讃 淘五
和讃 選び三首
次 回向 願以此功徳
次 退出
次 御文
一 法話
以上
盂蘭盆会永代経 法要式次第(夜)
先 出仕
次 総礼
次 伽陀 万行之中
次 表白
次 御経 佛説阿弥陀経
次 短念仏止
次 総礼
次 正信偈 同朋奉讃式
和讃 弥陀成仏のこのかたは
次 回向 願以此功徳
次 退出
一 法話
一 恩徳讃
以上