この写真は、現在の定願寺が立つ前のお寺の虹梁にある蟇股(かえるまた)という装飾です。
本堂を建て替える時に工務店の方に残していただいたものです。
横幅は約1m20cm
高さは約27cmあります。
くり抜きなどの装飾が特徴的です。
今までは庫裡の方で保管していましたが、今回、はじめて洗いました。
普段は間近でなかなか見ることの出来ない物ですが、今後は門徒の方にも見て頂けるようにどこかに展示しようと思います
合掌
今日はあるYouTubeを動画を紹介します。
たぶんお西?のお寺さんだと思うんですが、お坊さんが漫才されてはります。
「漫才法話」っていうそうです。お家時間によかったらどうぞ♪
合掌
2020年5月1日
定願寺門徒各位
定願寺住職 楠 正知
定願寺責任総代 川端芳治
コロナウイルスの影響による定願寺の今後の方針
四天王寺は聖徳太子以来、宝物館、霊苑、庭園を含む、全お堂を閉堂ということです。1000年に1度あるかないかの国難となっておりますが、定願寺の御門徒の方からコロナウイルスに感染したとの連絡は現時点では入っておりません。連日のテレビ報道の通り、クラスタを生まない、家から出ない、自粛要請の指針があり、定願寺におきましては、4月6日以降の月参りは御門徒様の御理解のもと、すべてのお参りを本堂にてお勤めをしています。(ご自宅にお伺いをしてのお参りは1件もありません。)
4月・5月にお受けしていた法事のほとんどは白紙または延期となっていますが法事が不要不急の集まりとは思いませんが、定願寺としましては時期をずらすことを推奨させて頂いています。
三密(密集、密閉、密接)をさけ、外出してはいけないという政府の要請に従いコロナウイルスの影響による定願寺の今後の方針は下記の通りとさせていただきます。今後は様子を見ながら緊急事態宣言が解除されても、すぐにはお参りを再開せず、(お寺は年配の方が多い場所でもありますから)慎重に判断していきます。御門徒の皆様にはご迷惑をおかけしていますが、ご理解のほどよろしくお願い致します。
合掌
記
①月参りについて
4月6日以降、緊急事態宣言中の月参りは自宅訪問によるお参りは原則中止とし、毎朝本堂にてお参りをさせて頂いています。緊急事態宣言が解消されたとしても、しばらくは様子を見るために自宅訪問によるお参りは見送り、5月30日までは原則中止を継続したく思っています。祥月命日等を含め、ご自宅でお参りをご希望の方は前日までにご連絡(06-6758-1684)をお願い致します。
②5月中の法事について
4月・5月中のほとんどの年忌・法事は延期または白紙となりました。現在お受けしている5月中の法事に関しましては、コロナウイルスが落ち着くまでは個別に相談させて頂きたく思います。6月以降につきましては、現時点では判断できませんので改めてご連絡させていただきます。
③お葬式について
四条両寺(定願寺・法蔵寺)の同行の方は四条葬儀委員会の対応に従って下さい。四条檀家以外の御門徒の方につきましては、お寺(定願寺)にて葬儀をして頂くことを推奨します。地域(自治会)の会館・ご自宅での葬儀は濃厚接触による集団感染源になり得る可能性がありますので、なるべく遠慮していただきたく思います。また定願寺の葬儀に関しまして、本堂の面積から濃厚接触にならない20人程度までの親族で葬儀をさせて頂き、それ以上の人数を見込む場合は大きな会館をお持ちの葬儀社をご利用頂きたく思っています。コロナウイルスが落ち着いてから後日「偲ぶ会」等で対応されることを推奨します。
④2020年に予定していた行事について
コロナウイルスの終息が現時点では判断できませんので、その都度ご連絡させて頂きます。
⑤その他
ご不明な点がございましたら定願寺にお問い合わせください。
御門徒の皆様 いかがおすごしでしょうか
さて、今日はイギリスのBBCニュースの記事を紹介させていただきます。
https://www.bbc.com/japanese/video-52392925
聖マリアンナ医科大学病院の現在の状況を取材された内容です。
日本のメディアではなかなか放送されませんが、最前線では大変なことになっているようです。
私たちが出来ることはたった1つです。「家から出ない」 頑張って乗り越えて行きましょう!
合掌
現在定願寺におきましては、月参りは(4月6日より4月21日現在)すべて本堂にてお勤め(午前9時30分頃より)をしています。ご自宅にお伺いをしてのお参りは1件もありません。5月の法事に関していうと、数件の方が白紙または延期という連絡が多く、なるべく自宅待機、自粛という政府の要請に従って頂いています。各門徒様の年忌法要(法事)に関しましては、コロナウイルスが終息した後に改めて機会をもうけ仏前で手をあわせるのも良いと思います。
四天王寺は聖徳太子以来はじめての閉鎖という1000年に1度あるかないかの大変な事態になっています。アメリカをはじめ世界中で大変なことになっていますが、コロナウイルスが終息しないと仕事も生活も勉学も遊びも奪われてしまいます。目に見えないウイルスが相手なのでいまいち実感はないかもしれませんが、なんとかしてこの危機を乗り越えたいです。
4月6日、4月7日に発表しました定願寺のガイドラインは継続します。5月6日以降も様子を見ながら慎重に判断したいと思います。今後、緊急事態宣言が解除されても、お寺は年配の方が多い場所でもありますから、慎重に判断していきます。御門徒の皆様にはご迷惑をおかけしていますが、ご理解のほどよろしくお願い致します。
東本願寺にて「法要(葬儀・法事等)における新型コロナウイルス感染症の感染防止に向けての宗派指針」が発表されましたので転載しておきます。
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このたび、法要(葬儀・法事等)における新型コロナウイルス感染症の感染防止に向けての宗派指針が発表されましたので、感染拡大防止に向けてご門徒や有縁の皆さまと十分にご相談いただき、下記のとおり対応くださるようお願いいたします。
記
1 法要前には必ず、手洗い・手指の消毒を厳守ください。
また、参列者にも同様に手洗い・手指の消毒を徹底いただくよう依頼ください。
2 常に咳エチケットを心掛けるとともに、勤行・読経の際にもマスクを着用ください。
また、参列者にも同様にマスクの着用を徹底いただくよう依頼ください。
3 感染リスクを減らすため、3つの「密」を避けてください。
① 「密閉空間」を避けるために、できるだけ換気をしてください。
② 「密集場所」を避けるために、参列者にできるだけ間隔をあけて着席するよう促してください。
また、お焼香も間隔をあけるよう配慮ください。
③ 「密接場面」を避けるために、間近での会話や対面による会話を可能な限り、避けてください。
※法話は一定の距離(2メートル以上)をあけてください。
4 法要終了後のお斎(会食)は控えてください。
5 37.5℃以上の発熱や体調の優れない方には、法要への参列を控えていただくよう依頼ください。
6 新型コロナウイルス感染症で亡くなられた方の通夜・葬儀等を執り行うにあたっては、
国の方針(※厚生労働省が示す「新型コロナウイルスに関するQ&A(関連業種の方向け)
令和2年4月15日時点版、3.遺体等を取り扱う方へ」等)を踏まえた上で医療機関や葬祭場とも連携をし、
感染防止のための衛生対策に努めてください。
7 日常的な自己管理を徹底し、感染症の媒介者とならないように留意ください。
8 新型コロナウイルス感染症への対処法を正しく理解し実行することで、
差別や風評被害が広がらないように努めてください。
以 上
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合掌
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合掌