昨日は第五組青年会の花祭りにスタッフ側として参加してきました。
お寺にはブットン君も来てもらい、子ども達も楽しくお話やゲームをして楽しんでいました。
今年も去年同様に定願寺でも10月の報恩講の時に子ども会を開催したいと思っています。
合掌
大法要が終わり、早くも1週間がたちました。
大法要では3人のカメラマンと固定ビデオ2台とハンディービデオ1台で記録していただき、法要がおわってからのこの数日間は空き時間があれば、パソコンに向かい写真とビデオ編集をしています。コンピューターには昼夜を問わず動いていただいてます。
編集を通じて、改めて定願寺に係わるすべての人のおかげだなと思いながら作業をしています。
50年後の資料になればと、少しでも高画質な状態で残したいと思いDVDではなくBlu-rayにての編集で、ついにデーター量も150GBを超えてきましたが、ようやく終わりが見えてきました。
この大法要が単なるイベントではなく、伝統・文化として、また親鸞聖人の教えが後世に伝わるべく願っています。
合掌
沢山の方がお越しになられましたが、仕事等のご都合でこられなかった方もいるようですので、昨日の大法要を写真にてダイジェストで振り返ってみようと思います。
AM11:30頃 キン役の森君が何回も何回も叩いては、キンの調子を確認されていました。一方、本堂外では受付や展示の準備をしました。
重要文化財の実物展示と写真パネルによる展示コーナー。定願寺の系図も展示させて頂きました。
その後は参堂列の為に岡田邸へ住職・副住職・准堂衆と場所を移りました。
13:45岡田邸を出発した参堂列は准堂衆先導の元、わずかな距離ではありますが行列をつくって定願寺本堂へ向かいました。カンショウの音と司会の進行の中、大法要がはじまりました。
法要開始。今回の写真やビデオの撮影には、前川様、伊室様、池田様、山本様の4名に御依頼しました。後日それぞれの写真をホームページでご紹介できればと思っています。
本堂に入りきれなかった御門徒、参詣の皆様もお焼香をして頂いています。
本山祝辞を大阪教区第5組 組長 猪甘様に代読して頂きました。
そして、宮部先生による御法話を頂きまして終了となりました。総代、実行委員会の皆様には遅くまで残って頂き後片付けをして頂きました。
以上、写真にて大法要を振り返ってみましたが、本当に沢山の方々の力の結集でした。本当にありがとうございました。
合掌
「宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌法要」「定願寺創建六百年記念法要」「定願寺開基楠正長五百五十回忌法要」「定願寺復興十周年記念法要」という4本の柱の元、50年に1度という大法要を行いました。
四條門徒総代を始め、実行委員会の方々を中心に数え切れないほどの沢山の方の御協力の下、この法要を向かえることが出来ました。どなたがかけてもこの大法要は成功しなかったと思っています。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
また、沢山の御寄進や志、お祝いを頂戴しました事、重ねて深く御礼申し上げます。
思い返せば法要をするにあたって沢山の問題に1つ1つコマを進めていくという事の繰り返しでしたが、その中には学びと感謝が沢山ありました。
寄進のお願いをさせて頂いた時に
「未来の方へ仏具を伝えたい」と言って頂いた御門徒様。
「少しの協力しかできないけど、本当の意味で良き法要になってほしい」と願われた御門徒様。
「代々この伝統を伝えてほしい」と言ってくださった御門徒様。
それぞれのお一人お一人の気持ちを賜り、50年に1度のイベントにならないように宗祖の教えと願いを込め、この日を迎えました。
ある日、住職が「この定願寺でこのような大きな法要を勤める事はもう人生で最後だな」とつぶやいた時、この大法要が本当の意味で特別な法要である事を感じました。その時に私は「住職の思うように法要をすればいいのでは」と言った記憶があります。
しかし、日にちがたつにつれ、私自身の気持ちが少し変わってきました。「住職だけではなく、自分にとってもこの50年に1度の法要は人生で最後になるかもしれない」と。
50年後は90歳手前です。生きているかどうかもわからないし、生きていたとしても現役でバリバリというには難しい事だと思ったのです。
如来大悲の恩徳は 身を粉にしても報ずべし
師主知識の恩徳も ほねをくだきても謝すべし
親鸞聖人がお書きになった和讃(恩徳讃)ですが、阿弥陀様が私たちに向かって「いつでもあなたのそばにいます。必ず救いましょう」という計り知れない慶びの教えと、それらを伝えてくださってる沢山の方のご縁に感謝の心を読まれた和讃を読ませていただきました。
今回の法要の1つの柱に「定願寺創建六百年記念法要」を掲げていますが、定願寺ができて600余年が経ち、この600年の間に何百回に渡って恩徳讃を読まれてきたことだと思いますが、100年前の住職も、300年前の住職もきっと同じ事を願われたと思います。
阿弥陀様に手を合わせ、その姿を子や孫に見せるといった何でも無い日常の姿こそに、教えがあるのだと思います。
本日、大法要は終わりましたが、皆様にとってここから更に600年、念仏相続が続きますよう念じます。
また、今後も今まで同様に定願寺を支えてくださいますようよろしくお願い致します。
合掌
なれない器に花を生けるのは大変だ!と言っておられましたが流石です!本当にありがとうございました。
※通常、定願寺では開基木像と法名掛軸は同じ場所にありますが、今回は親鸞聖人の750回御遠忌と開基楠正長の550回忌を兼ねていますので、このような配置になっています。また中尊前の花瓶が角形になっているのは、今回新調したため耳付きではなく角形を使用しています。
そしてこういう機会にしかなかなか出来ないということで、ご近所さんや家族で山門の柵をペンキで塗装しました。
塗装の途中で急に雨・雪が降ってきて、完全に塗り切れていませんのでこれは後日続きをやってみようと思います。
そして・・・
以前から若院の嫁が無知識のまま、制作してきました息子の五条袈裟ですがついに完成しました!!
9歳で使用できる事を前提に制作しているので若干大きめサイズですが、素人が制作したにはなかなかのできばえです。もちろん、息子も今回の法要に着物を着て参列から参加する予定になっています。
というわけで、もう一度ご案内させて頂きます。
「宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌法要」「定願寺創建六百年記念法要」
「定願寺開基楠正長五百五十回忌法要」「定願寺復興十周年記念法要」
法話 門真市・ 西稱寺住職 宮部 渡 師
日時 平成26年3月23日(日) 午後2時より(什物展示は午後1時より)
場所 真宗大谷派 小丘山定願寺本堂
住所 大阪市生野区巽南1丁目10番10号
50年に1度の大法要です。定願寺の御門徒の皆様には沢山の御参拝をお待ち申し上げます。御参拝の折には参拝者カードに指名を記入して受付してくださいますよう重ねてお願いし申し上げます。
どなた様も(定願寺の御門徒さん以外の方ももちろんです。)お待ち申し上げます。
合掌
定願寺で行われる、大法要も目前となり、いよいよ本番直前だなと感じてきました。
普段は使わない、法要に必要な道具を借りるわけですが、昨日はそれを係役の方に持ってきて頂きました。
また、入念な当日の打ち合わせや係役の方がお稽古をされていたのでお稽古を見学しました。
写真はろうそくの立て替えの細かな作法の確認をしながら練習をされていますが、係役というのは非常に細かな作法が多く、また法要中に動くということもあり、見た目以上にとても難しい配役です。
たとえば御経卓を持ち運ぶ時は、御経卓を少し持ち上げて、体に引き寄せてから立ち上がるといったような細かな動き等、ただ運ぶというだけではなく、歩く位置や動くスピード等また、お寺の大きさに応じて歩幅を変えたりと、細かな細かな打ち合わせ、超一流のお稽古を見学しました。
以前私も報恩講等で係役をしたことがありますが、外陣や内陣のすべてのことを把握していないと全く出来ない配役で大変だったことを覚えています。
この係役の方々は本山の大きな法要でも係役をされている方々で経験も知識も豊富ですが、わざわざ遠いところを時間を割いて練習をさせてくださいと言われ、十分経験も稽古もつまれているのに、定願寺の為に練習をされている姿に感動しました。学ぶことも沢山ありました。
又、今回お世話になっている京仏具・小堀様や寺嶋念珠老舗様からお供を頂戴し、本山から祝辞を賜ったり、励ましの声やお祝いも届いています。本当にありがたいことです。お一人お一人のお気持ちが大きな法要を作っていくのだなと改めて思いました。
合掌
法要案内の看板を何十年とお寺の山門脇と今林町の米田さんのお店前に掲げてきております。
その今林町にかけていた看板が雨風によって傷んできていたので、今回の法要を機縁に作り替えました。
今まで使用していた看板は告知の用紙が貼り付けられていたのでまだマシですが
裏側はガムテープで補修され全体的にひび割れや木そのものが湾曲しているようでした。
この看板を作ったときにでたあまりの廃材がまだそのままきれいな状態で保管されていたのでそれを再利用しました。
下地の木をA3サイズに切り告知ポスターを画鋲でとめ、更にその上からビニールを全面的にかけて防水対策をしました。
裏からフックと針金はそのまま再利用し取り付けしました。
今林の方々にも沢山の方に来て頂きたいという願いを込めて、設置してきました。残すところ後6日。50年に1度の法要を皆でお迎えしたいです。
合掌